【PROFILE】
1989年生まれ、東京都出身。高校1年の頃に楽曲制作をスタートし、2007年9月から弾き語りでライブ活動を開始する。2009年2月より「サントリーなっちゃん」テレビCMの5代目なっちゃんとして出演、5月に待望のメジャーデビューを果たす。
1st Single
『数字と恋』
¥1,223(tax in)NOW ON SALE
DefSTAR RECORDS
エレファントカシマシの『はじまりは今』を、透明な存在感とやわらかな歌声でカバーし、「サントリーなっちゃん」のCMに登場したシンガーソングライター、星羅さん。今年5月に20歳になったばかりという彼女が、誕生日と同時期に発表したのがメジャーデビューシングル『数字と恋』です。はじまったばかりの恋のドキドキ感やピカピカな輝きを、飾り気のない素直な言葉で歌っています。
―メジャーデビュー、おめでとうございます! 率直な感想を教えてください。
実はCDが発売になるまでは全然実感が湧かなくて。メジャーになったら何が変わるんだろうって疑問に思ってたぐらいで。でもデビュー直後にCD屋さんを見に行ったら、そこのお店に私のCDがたくさん並んでいたんですよ。今まではライブハウスとかで手売りしてたのに、自分の手が届かない場所でも誰かに届いて、たくさんの人に聴いてもらえる機会が増えたんだなって思うと、すごい嬉しかったですね。
―そもそも星羅さんが音楽に興味を持ったきっかけとは?
小学生のときに地域の合唱団に入ってたんですけど、そこでもらう楽譜にコードが書いてあったんですよ、CとかGとか。小さい頃ってアルファベットに憧れるというか(笑)、「これを読めたら私スゴイ」って思ったというか(笑)。それがきっかけでギターコードブックを買ってきて、両親が持っていたボロボロのギターを弾きはじめたんです。
―高校時代はバンドでギターを担当されてたそうですね。
そうなんです、自分以外は全員男の子のバンドで、ミッシェル・ガン・エレファントやブランキー・ジェット・シティとかのコピーをしてました。そのときは自分で曲を作ったりはしてなかったんですけど、16歳の終わり頃から何となくはじめてみて。で、そのときに気付いたのが、自分で作った曲って自分で歌って録音しないと誰にも聴いてもらえないってこと(笑)。だから早速、録音した曲をi podに入れて、みんなに聴いてもらったんです。そのときの感想は...みんな結構辛口でしたね(笑)。でも1曲できたら、もっともっとたくさんの人に私の曲を聴いてもらいたくなったんです。それで本格的にライブ活動をスタートさせました。
―そうして待望のデビューとなったわけですが、デビューシングル『数字と恋』はどのように生まれたんですか?
タイトルとメロディの大枠は去年の6月頃に出来上がってて、テーマも「はじまったばかりの恋」を書くって決まっていたんですよ。でも、その当時は歌詞を書き上げることができなくて。ドキドキ感が足りないのかなって、後から考えようととりあえず横に置いてました(笑)。だけど年末くらいに、「あ、いまならこの感じが書けるかも」みたいなドキドキが溜まったんです。初恋をイメージしたり、自分のドキドキの体験をたぐり寄せたり(笑)。そんなタイミングで、一気に仕上がりましたね。
―星羅さん自身の実体験も含まれているんですね。
そうですね、自分の作る曲のほとんどが、実際に体験したり、感じたり、見聞きしたりしたことです。「こういう展開にしたらこの話はキレイにまとまるな」って想像して書いてみても、実際に歌うとなんだかちぐはぐになっちゃう。だからいつも自分の素直な気持ちを言葉にして書くようにしています。
―じゃあ星羅さんも、メールの数とか会えない日数を...?
もちろん数えたりしちゃいますね(笑)。
―(笑)一方、2曲目の『わたしが君に出来ること』は切ない別れの曲ですが、どんなタイミングで出来上がったのでしょう?
この曲は3月に作りました。大切な人と別れるとき、最後にその人のために自分ができることはなんだろうって考えて、思ったことをガーッと書いたんです。
―別れがテーマですけど、「もう大丈夫、ひとりでも」とか歌詞がすごい前向きですよね。
関係が終わってしまって離れても、その人を大事に思う気持ちで2人は繋がっていられるんじゃないかなって。決して涙を流して終わるんじゃなく、お互いが強くいられる形で離れることができるのでは...と。実はこの詞、実際に私が泣きながら書いたんです。だからキレイにまとめたりはしないで、そのときの想いをそのまま表しています。
―そして3曲目にはエレファントカシマシの『はじまりは今』のカバーが。男性の曲をカバーするのは難しいのではと単純に思ったのですが、特に気をつかったことはありますか?
「迎えに行くよ」とか「届けに行こう」とか、宮本さんが歌うと大人の男性がぐいぐい引っ張ってってくれるようなイメージの歌詞を、自分ではどういう風に歌うことができるんだろうって考えましたね。何回も歌詞をノートに書いてみたり、いっぱい歌ってみたり。そして思ったのが、それよりももうちょっと近い距離でなら、自分はその想いを伝えることができるかなってことだったんです。
―この曲と言えば「サントリーなっちゃん」のCMですね。
お話を頂いたときは、単純にものすごく驚きました。「え? どのなっちゃんですか?」って(笑)。家族も目をまん丸くしてビックリしてましたね(笑)。演技は初挑戦だから収録は緊張したんですけど、監督さんが「星羅=なっちゃんの形でやるから」って言ってくれて。だから結構、素のままで自然に動いたりしゃべったりできたと思います。
―最後にこんな風な歌を作っていきたいなど、今後の目標や予定を教えてください。
今は1曲1曲を大事に作っていきたいという気持ちでいっぱいです。自分の曲を聴いて、楽しくなったり、ホッとしたり、優しくなってもらったり、そんな気持ちを持ってもらえたら嬉しいですね。心が温かくなるような歌をたくさん作って、どんどんみんなに届けていけたらと思っています。
星羅 official web site >>> http://www.seiramusic.com/
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