【PROFILE】
PINKLOOP
2001年に結成し、2006年、アルバム『Computerized Personality』でメジャーデビューを果たす。滋賀県在住で、現在も京都を拠点に活動している。
(写真上)YUKI(Vo&B&Prog)
(写真下)HIRO(Dr&MC)
6th Album
『Songs For You』
¥2,500(tax in)NOW ON SALE
meldac
メロディックパンクシーンにおいて今最も注目されているPINKLOOPが、通算6枚目となるアルバム『Songs For You』をリリースしました。YUKI(Vo&B&Prog)とHIRO(Dr&MC)の2人が生み出す壮快なテンポのメロディーと心地よい響きのハーモニーに惹きこまれること必至!ロックでありながらポップでオシャレなPINKLOOPの音楽と言葉には、彼らの前向きなエネルギーが溢れています。
―前回のアルバムから今回のアルバム制作までの約1年間で進化したことは?
HIRO:アルバムのテーマが「LOVE&PEACE」。1曲ごとにどのような「LOVE&PEACE」でいくのかをお互いに話し合い、イメージに沿って曲を作りました。その中で、人と人との関わり合いから生まれる様々な愛情をテーマに歌い、自分の日常の中では誰に当てはまるのだろうかと各曲ごとに考えさせられて。今回のアルバムが完成するまでに改めて、自分にとっての「LOVE&PEACE」を深く考え、成長していった感じはありますね。
―アルバムのタイトルは『Songs For You』とシンプルですが、そこに込められてる意味を教えてください。
YUKI:そのまんまです。自分なりに「LOVE&PEACE」を追求していく中で、自分達の音楽で何か発信できないかと思って。PINKLOOPを聴いてくれている人達、これから聴いてくれる人達にメッセージを伝えられるアルバムになったらいいなという、希望とチャレンジの意味で『Songs For You』というタイトルをつけました。
―ジャケットのキャラクターやポップなデザインが可愛いらしいですが、こちらもお2人のアイデアですか?
YUKI:そうですね。僕、ムックとか、毛むくじゃらのキャラクターがすごい好きなんですよ。そうしたら偶然デザイナーさんが出してくれた案に、ジャケットのような毛むくじゃらのキャラクターがワイングラスの中にたくさん押し込められていた写真があったんです。それを見た時に母性本能が擽られて...「可愛い〜!」ってなって(笑)。こてこてのロックの象徴といえばスカルのようなトゲトゲしたイメージがありますよね。でも、僕らはロックみたいなサウンドでありながらも、ポップでどこかオシャレで、キュートなイメージとのフューチャーができたらいいなという思いを持っているから、今回のようなジャケットにしました。
―「LOVE&PEACE」というテーマは今までもあったもの?
YUKI:はい、僕はもう昔から。「LOVE&PEACE」を謳っている人達は、音楽以前に人柄がかっこいいと思うし、堂々と「LOVE&PEACE」を訴えかけてるアーティストが好きで影響を受けましたね。人間って自分勝手になってしまいがちな生き物だと思うんですが、自分のことよりも人のことを考えてあげられる努力をするのが、僕の辿り着いた「LOVE&PEACE」の形なんです。
―歌詞カードの日本語訳は、飾らない言葉や顔文字など遊び心がありますよね。
YUKI:携帯電話のメール感覚です。今までのアルバムはシリアスだったんですけど、今回は僕のコンセプトで、ちょっとしたお茶目さを出したかったんですよ。僕、見かけによらずひょうきんなんで(笑)。
HIRO:彼から来るメールはホンマにこんな感じ。普段のYUKIを知ってる僕から見たら、彼の人柄がすごく出ている歌詞だと思いますね。
YUKI:あと、今回はメッセージ性が強いから、それをシリアスに書いてしまうとちょっと押しつけがましくなってしまうのでは?という考えが僕の中にあって。「こうした方がいいぜ!」っていうよりも「こっちの方がいいんじゃないかな?」っていう、自分なりに少し茶目っ気を出したつもりです。
―4曲目『More Than Now』はスピード感に溢れていて、爽やかなラブソングだと感じたのですが。
YUKI:そうです、相当なラブソングです。 これは僕の恋愛観だったりするんですけど、たくさん恋愛して色んな人と付き合ったり、友達の恋愛話を聞いたりしても、みんな相手のために色々頑張ってるんですよね。例えば相手の好みに合わせて服装をイメージチェンジしたり。でも、その"相手に合わせる"ってところが、僕はそんなに無理をしなくてもいいのにって思うんです。相手もそんなことで嫌いになるようだったらそこまでだし、そこを見て好きになっちゃダメだろうっていうか。だから、そんなに頑張らなくても、君の心や気持ちが好きなんだというメッセージを込めてこの曲を作りました。すごい大雑把に言ってしまえば、外見よりも中身を見ろってことですね。
―7曲目『U.T』は他の曲と雰囲気が違って、しっとりと仕上がってますよね。歌詞にある「なぜあの時」と後悔してしまうことは誰にでもあると思うのですが、YUKIさん、HIROさん自身そういう経験は?
YUKI:ありますよ! 恋愛にしろ、家族にしろ、人は失ってからじゃないと気付きにくいものってありますよね。だから失う前に、見えない幸せや見失いがちの幸せ、当たり前の光景を今一度噛みしめて振り返ろうって思うんです。
HIRO:僕の場合は恋愛ですかね。自分の勝手な都合で彼女を振ってしまったことがあったんですけど、別れてから「わあ!振らんかったらよかった!」って思って(笑)。その経験が1番僕の中でこの曲にハマりましたね。
―今回のアルバムをこんな方に聴いて欲しいっていうのはありますか?
YUKI:誰でも好きな人に聴いてもらえたらいいですね。ただ、このご時世、挫けたりへこんだりしてしまう人って多いと思うんです。今回のアルバムは夢とか前進とか、勇気づける言葉が並べられているので、夢に向かって頑張っている人、もしくは迷っている人が手にとって、自分を前に進めるバネにしてもらえたら...ちょっと大げさだけど、人生のスパイスになったら嬉しいです。
―お2人になられた、これからのPINKLOOPさんが目指していくものとは?
HIRO:僕らがいつも言ってるのは、マイナスに捉えてしまうものさえも、全部プラスに考えて、もっともっと前に進む力にしようっていうこと。やっぱり脱退とかって、僕らにとってもマイナスなイメージがつきやすいことなんですが、これから音楽をやっていく上で同じような経験をしても、乗り越えていくぞという強い気持ちを持っていけたらと思います。
YUKI:音楽で言えば、僕らはパワー・ポップバンド。シンプルなコードにサラウンドなサウンドとメロディーのハーモニー。これらがPINKLOOPの持ち味だと思うので、更に磨きをかけられるように追求していきたいですね。
―最後に読者にメッセージをお願いします。
YUKI:自分の夢が何なのか気付いてない人も、夢に向かって頑張っている人も、僕達の音楽をたくさん聴いて、人生をエンジョイしてもらえると嬉しいです。
HIRO:今回の『Songs For You』のアルバムでの北海道ツアーはありませんでしたが、必ず北海道にライブをしに戻って来ます。みんなで一緒に心から楽しいと思える曲を作りたいと思っているので、よかったら是非遊びに来てください!
PINKLOOP official web site >>> http://www.pinkloop.co.uk/
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